大阪万博に行かないほうが良い理由9選!メタンガスや個人情報の問題も調査

2025年4月13日に開幕した大阪万博。初日には約12万人が来場し、早くも賑わいを見せていたようです!

しかし開幕初日から、入場までに2時間待ち、帰宅困難者続出…などトラブルが続出し、大阪万博に対してマイナスイメージを持ってしまった方も多いようです。

そもそも万博の開催に当たっては、開幕以前から賛否両論の声が上がっていました。

ネット上では、「大阪万博には行かないほうが良い」と言う方もいらっしゃいます。

では、なぜ「大阪万博には行かないほうが良い」と言われているのでしょうか?

今回はその理由を大調査しました!

目次

「大阪万博に行かないほうが良い」と言われる理由9選

大阪万博
引用元:美術展ナビ

なぜ大阪万博には行かないほうが良いのか、ネット上で言われている理由をまとめてみました。

①入場料金が高いから?

大阪万博は、「入場料金が高い」と評価する方もいらっしゃいます。

▼こちらが大阪万博の会期中のチケット料金です。

大阪万博 チケット料金
引用元:大阪万博公式サイト

大人平日6000円、休日に行こうと思ったら7500円…どうでしょう?

筆者としては「1万円くらいするのかな…?」とビビッていたのですが、思ったほど高くはないんだなという印象です。

ちなみに、同じく大阪にあるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の2025年4月現在のチケット料金は以下の通りです。▼

usj チケット料金
引用元:CASTEL
けんけん

これを見ると、USJよりも大阪万博のチケット料金の方が断然安い!

ちなみに大阪万博もUSJも、3歳以下のお子様の入場料は無料のようです。

大阪万博の入場料金、安いのか高いのか、感じ方は人それぞれですよね。

価格よりも、それだけの価値や魅力を感じる内容なのか?とコストパフォーマンスを考慮する方が多いのかもしれません。

②食事代など物価が高いから?

大阪万博は、「食事代が高い」「物価が高い」という声も上がっていますが、実際はどうなのでしょうか?

大阪万博内の食事で、話題になっているのが1杯3850円(税込み)の“究極の駅そば”です。

小さな茶碗1杯分の量に対して、「高すぎる!」という声が多数上がっていました。

“究極の駅そば”は神戸牛のすき焼きをトッピングし、器も高級漆器の輪島塗を使用しているとのことで、クオリティにこだわっているようですが・・・

けんけん

それにしても、これは高いなぁ。。。

この他にも、ネット上の情報によると、

★≪大阪万博≫食事のお値段代表例★

かつ丼:3000円、ラーメン:2000円、サンドイッチ1000円、ソフトクリーム700円、回転寿司一皿320円etc.

ネット情報だけ見ると、かなり割高になっていますよね。

しかし以下の投稿によると、場所によってはリーズナブルに食事できるところもあるみたいです!

食事に関しては

  • どこで食べるのか、事前にリサーチしておく
  • 食べるものを自分たちで持ち込む

ということも必要かもしれませんね。

③「並ばない万博」のはずなのに並ぶから?

当初、大阪万博は

  • スマホを利用したパビリオンなどの事前予約制
  • キャッシュレス決済の導入

Yahoo!ニュース参照

を行い、「並ばない万博」というキャッチコピーを掲げてきました。

しかし実際は、予約なしで入れるパビリオンに人が集中して、開幕日には入場まで3時間待ちとなるところもあったとか。

さらに、開幕日に通信障害が発生し、当日予約ができなくなったり、入場チケットのQRコード表示に時間がかかり、入場を待つ長蛇の列ができたそうです。

けんけん

開催初日はとくにお客さん集中するし、予期せぬトラブルもあるよね…

今後通信トラブルが改善され、来場数も落ち着いて、スムーズな入場ができるようになることを期待します。

④会場から出られない、帰れないから?

大阪万博開幕初日は、帰宅時も混雑し、最寄りの夢洲駅で入場制限がなされ、駅の入り口に到達するのに2時間かかったという声も上がっています。

開幕初日は雨が降り、非常に寒くなりました。

そんな気候の中、「帰りたいのに帰れない」状況はかなりつらいですよね。

けんけん

これは確かに、行かないほうが良いってなるわぁ…

これからは熱中症の危険が高まる季節。帰宅時の混雑緩和には早急に対応してもらいたいですよね。

⑤日よけ、雨よけとなる場所が少ないから?

大阪万博の口コミの中には、「会場内に日よけ、雨よけとなる場所が少ない」という内容も複数ありました。

一応、大阪万博のシンボルとして設置された“大屋根リング”が日よけ、雨よけの役割を果たすと言われています。

大阪万博 大屋根リング
引用元:カンテレ

しかし、強い雨が吹き込んできたときには完全に濡れない、というわけではなさそうです。

また、大屋根リング以外に日影となるところが少ないという情報も見受けられました。

▼一応このようなパラソルと休憩スペースはあるみたいですが・・・

それでも日影が少ないということは念頭に入れて、これからの季節、日よけ・雨よけ対策は万全にしてから万博に出かけるのが賢明ですね。

⑥完全キャッシュレスだから?

大阪万博は、国際博覧会としては初めての試みとなる全面的キャッシュレスを導入しています。

会場内の買い物や飲食、自動販売機に至るまで、全ての場所で現金が一切使えなくなっています。

けんけん

スゴイ徹底ぶり…!

自動販売機ですら現金が使えないということは、あらかじめ来場者には周知徹底してもらいたいですよね。

一応会場内にプリペイドカードへの現金チャージが可能な機会が60台以上設置されているようですが…

キャッシュレスに慣れていない高齢者には、過酷な環境かもしれないですね。

⑦トイレが使えないから?

大阪万博のトイレは会場内40か所のうち、8か所が若手建築家たちが手掛けた“デザイナーズトイレ”なんだそうです。

“デザイナーズトイレ”の一部は、約1億5000万円で契約されたことが報道され、話題の的となりました。

けんけん

めちゃお金かかってるトイレ!!

しかし、万博のトイレが、開催当初から様々な物議を醸し出しています。。。

まず、万博始まってまもなく多くのトイレに「使用禁止」の張り紙が張られ、大屋根リング2階北側のトイレは、「全面使用禁止」となったそうです。

理由は「排水が詰まったため」と説明しているそうですが、詳しい原因は不明だそうです。

開幕日から万博トイレに一体何が起こったのでしょうか・・・

ちなみに、開幕4日目には、大屋根リング2階北側のトイレ以外は、排水の詰まりなどを修理し、全て使える状態になったそうです。

2つ目に、トイレがデザイン重視しすぎていて「使いづらい」という声も上がっています。

▲こちらのトイレは全面シルバーで、どこが扉なのか分かりづらいですよね。

そして、個室の両側が扉になっていて、入った方と反対側の扉から出るシステムなのだそうです。。。

けんけん

ややこしい・・・!!

デザイン重視のあまり、トイレとしての必要な情報表現や機能性が後回しになっている」と指摘する専門家もいます。

トイレのデザインを楽しむ目的ならば良いかもしれませんが、使いづらい、そして故障しているとなると来場客はどうしたらよいのでしょうか・・・

デザイナーズトイレではなく、仮設でもいいから普通のトイレを今から増やせないのかな、と考えてしまいますね。

⑧事故が起こるかもしれないから?

大阪万博に行かないほうが良いと言われているのは、実は「命の危険があるから」とも言われています。

万博開幕前の4月6日、会場内の一角でメタンガスが検知され、一時は、引火すると爆発の恐れがある濃度を超えたと言います。

けんけん

それは怖い…!!

4月6日にメタンガスが検知された場所は、万博会場「西ゲート」に近いキッチンカーが並ぶエリアのマンホール。

大阪万博 4月6日にメタンガスが検知された場所
4月6日にメタンガスが検知された場所※引用元:大阪万博公式サイト
メタンガスが検知された万博会場マンホール
メタンガスが検知されたマンホール※引用元:カンテレ

4月6日以降も、会場内では安全基準値を超えるメタンガスが検知された箇所が複数あるとのことです。

こうした個所は現在、マンホールから、換気がしやすいグレーチング蓋に変える対策が取られているようです。

グレーチング蓋
グレーチング蓋※引用元:グレーチングファクトリー

また、国内外の全パビリオンや営業施設、ゲート施設などにガス測定器を配布するなどの措置もとられているとのことで、安全対策は一応進んでいるようですね。

〇メタンガスの日々の状況に関しては、公式サイト内、毎日更新される「今週の万博」で確認できます。

※「今週の万博」ページの「会場・施設情報」で、「気象・安全情報」を確認することができます。

〇万博会場のガス濃度測定結果に関する情報は公式サイト内のこちら

〇4月6日のメタンガス検知に関する見解は公式サイト内のこちら

本当に安全なのか、疑う声も出てきますよね。情報はよくチェックしながら、「行かない」という選択もアリですよね。

万博の会期中に、大きな事故が起こらないことを祈るばかりです。

⑨個人情報が盗まれるから?

個人情報

大阪万博の入場チケットを購入する際、「万博ID」の取得が必要になります。

しかし「万博ID」取得のため、多くの個人情報を登録する必要があり、以前SNS上では「怖い」「目的は何?」といった批判の声が多く上がっていました。

それもそのはず…以前万博協会が「万博ID」取得のために登録を求めていた個人情報は以下の通りだったそうです。

万博ID取得のため以前必要だった個人情報一覧
引用元:https://x.com/Hiromi19611/status/1911391876910817562
けんけん

わぁ…顔画像、音声、指紋も?!SNSのパスワードとか怖すぎるわ!!
しかもけっこうプライベートなことまで踏み込んでくる…

しかも、情報提供先に「外国政府」など、よく分からない第三者が記載されているので、不安な気持ちになるのは分かります。

しかし、こういった批判を受けた万博協会は、個人情報保護方針を見直し、2025年3月28日には収集する情報を最低限に抑えたそうですよ。

▼現在、「万博ID」取得に必要な個人情報は以下の通りです。

現在の万博ID取得のために必要な個人情報
引用元:万博公式サイト

また、「個人情報が海外へ売り渡される?」という不安の声も上がっていましたが、現在は、

  • 情報提供先を「パビリオン出展者など、万博運営に必要な範囲」に限定。
  • 外国政府への提供については、明確な目的と同意がある場合に限ると明記。
    ※参考:Grok Conversation

とのことで、特に心配することはないのではないでしょうか?

〇詳しくは万博公式サイト内の個人情報保護方針をご覧ください。

また、個人情報提供をしなくてもよい入場方法もあるみたいなので、検討されてみてはいかがでしょうか?

  • 紙チケットや引換券
  • 簡単来場予約チケット(EXPO Quick)
  • 当日券

※ただし、これらの入場方法だと、パビリオン事前予約や、予約日時の変更ができないなどの制限があります。

大阪万博は行かないほうが良い?リアルな口コミは?

疑問

ここまでは、大阪万博に行かないほうが良い理由を、ネット上の意見を参考にまとめてみました。

ネガティブな内容が多かったですが、ここからは「大阪万博に行って良かった!」という口コミを紹介しますね!

建築が圧巻!

大阪万博に実際に行かれた方々の中には、パビリオンなどの建築に感動したという方が複数いらっしゃいました。

確かに、建築に関して知識がなくても、万博会場各所の建物を見ているだけで楽しめそうですよね。

中々見られない芸術作品を見れる!

大阪万博では、普段中々見られない芸術作品を見ることができるそうです。

▲こちらは「イタリア館」で見られるそうです。

芸術作品に関して筆者は全く知識がないですが、普段見ることのできない“本物”の芸術に触れることも大切ですよね!

食べ物が美味しい!

万博と言えば、各国の美味しい料理が味わえて、いろんな文化に触れられるのがいいですよね!

万博でしか味わえない“限定品”もあるそうで、色々なものを食べ歩くのも楽しそうですね!

いかがでしたか?

今回は、「大阪万博に行かないほうが良い」と言われる理由をまとめてみました。

ネガティブな情報が多い反面、「行って良かった」「楽しかった!」という声も上がっています。

筆者もちょっと行ってみたいかも?という気持ちが湧いてきました。

大阪万博にお出かけの際は、事前に公式サイトや口コミをよくチェックして行かれるのが良いかもしれませんね。

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